趣味で小説を書くことがあります。
といっても、きちんと書き上げたことがありません。
元々イラストを描くのが好きで漫画を描こうとしていましたが、プロットが書けずに断念。
漫画の学校みたいなとこに入った事もありましたが(趣味レベルですよ)プロットについては何も解決はできませんでした。
ちなみに、元ネタがあれば一応は描けました。コマ割りでの演出は好きです。ブランクあるから今もできるかは分かりませんが。
小説も文章の学校みたいなとこに入った事もありましたが(趣味レベルですよ)あくまで文章の書き方で物語の作り方ではありません。
漫画で感じたのは、好きな読み切り漫画を参考にと言われたとき、漫画が好きな人は大抵連載モノが好きで読み切りのレパートリーはないという現実です。
先生もそれを分かっているので、話してる声はそこで尻すぼみになり、期待感いっぱいで聞いてる生徒は静かになります。
起承転結や感情曲線のようなものも提示されますが、とにかく書けません。もしかすると、本当は書きたいわけじゃないのかもしれないと感じました。
結果、プロットが書けないまま学校をやめ、数年後に小説を書き始めました。
仕事が終わって喫茶店にパソコンを持ち込んで毎日作業していましたが、プライベートで忙しい事が続いて書くことをやめてしまいました。
当時の事を知ってる友人は、あれ以来書いてないよと言うととても驚いていました。それぐらい本腰を入れていたのを周りは知っていたからです。
今でもパソコンを開いて見れば続きに着手できるんでしょうが、今は占いを優先しているのであの物語は静かに眠っています。
仕事とプライベートの間に占いを捩じ込んでいるような状態です。他にも気にかける大きな案件がいくつかあります。
だから今の私にとって、小説はずっと後回しの趣味ごとだと思っていました。
ですが最近、突然の思いつきでなにか簡単なラフな話くらいなら書いても面白いんじゃないのとよぎりました。
ホームページを作ってブログを書きはじめたあたりからなので本当に最近です。
試しにタロットを引いて、起承転結へのアドバイスを問うたら大きな意味では回答があったので参考にしました。
ですがもっと具体的にメッセージが取れないかとタロットを引いたら、面白いことに結末を決めずに流れを大切に書くことを勧められました。
過去、物語を作るにあたって一度も聞いたことのないアドバイスだったので新鮮で、最後に何が見られるんだろうという気持ちです。
もちろん、書き上げられればですけどね!
そういうワケで、小説を書く実験です。結末を考えずに気楽に書いてみようと思います。
流れを大切に、書いてたらどこかで落とし所が思いつくかもしれませんね。
日々のビタミン補給くらいのノリで楽しんでみようと思います。


