編み物は難しいのか

日常

初めて編み物をしたのは小学校の頃です。

校内のクラブ活動でイラスト・手芸クラブに所属していました。

一年のうち、イラストを描く時期と手芸をする時期があり、編み物をするとなって母と共に毛糸を買いに行きました。

濃いピンク色の毛糸とかぎ針を買ってもらい、長編みを繰り返すだけの簡単なマフラーを編みました。

正しくはその多くを母が編んでくれました。

小学生の頃の私は、同じ動作を繰り返し続け、中々進まないことに飽き飽きし、編む事にすっかり疲れてしまったのです。

母のおかげでやっと編み上がり、端にフリンジを付けると立派なマフラーが完成しました。

この時、編み物は根気のいる作業なのだなと骨身に染みたのを覚えています。

それから何年もたち、大学生の頃に立派なマフラーを編みました。

キッカケは覚えていませんが、自分で本を買い、初めて棒針でストールを編むことにしたのです。

モカベージュと言いますか、好きな色の毛糸が10玉セット割引になっていたのでとてもラッキーでした。

その当時は100均毛糸なんてありませんでしたから、ちゃんとした毛糸はそれなりのお値段だったのです。

棒針は難しいと聞いていましたが、私にとって難しい理由の一番は、素人が途中で失敗してしまうと復旧に苦労するというところでした。

それ以外は、とても楽しく編み続けることができました。

何故、小学生の頃には飽きたり苦痛に感じたのに今回は楽しくできたのか。

理由は簡単です。模様編みだったからです。

五段くらい編むと一つの模様が編めます。それをひたすら繰り返す。五段ごとに達成感を感じることができるのです。

これがひたすらメリヤス編みだと、間違いなく苦痛だったと思います。私の場合は。

予定より長い作品になりストールではなくマフラーとして完成しました。

たっぷりフカフカ高級感があり、10年以上愛用したと思います。

世間的に「難しい!こっちの方が簡単だよ!」と言われる事について。はたして自分にとってはどうなのか。

自分と向き合うことが何より大切ですね。

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